予選が終了、高橋悠介が初のATPツアー本戦入り、島袋将と上杉海斗の学生ペアは予選決勝で敗退 [楽天ジャパンオープン]
「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/予選9月30日~10月1日、本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)の予選が終了し、シングルスはステファノス・チチパス(ギリシャ)、マシュー・エブデン(オーストラリア)、高橋悠介(三菱電機)、フランコ・シュクゴール(クロアチア)の4人が本戦入りを決めた。
19歳の高橋は、初戦で第7シードのアドリアン・メネンデス マチェラス(スペイン)を6-1 6-2で破ると、予選決勝では第2シードのバセック・ポスピショル(カナダ)を7-6(1) 6-2で下して初のATPツアー本戦出場を決めた。
そのほかの日本勢は、伊藤竜馬(北日本物産)、全日本チャンピオンの綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)、上杉海斗(慶應義塾大学)、島袋将(早稲田大学)が出場したが、いずれも初戦で敗れていた。
ダブルスでは、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した大学生ペアの島袋/上杉が初戦で第1シードのマックス・ミルニー(ベラルーシ)/フィリップ・オズバルド(オーストリア)を7-5 7-6(6)で倒したが、予選決勝で第2シードのトリート・ヒューイ(フィリピン)/アディル・シャマズディン(カナダ)に2-6 2-6で敗れ、本戦入りはならなかった。
予選はシングルス16ドロー、ダブルス4組で争われ、2試合を勝ち上がったシングルス4人とダブルス1組が本戦への出場権を獲得する。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
◇ ◇ ◇
【シングルス予選決勝】
○4ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6] 6-4 6-2 ●1フランシス・ティアフォー(アメリカ)[1]
○7高橋悠介(日本/三菱電機)7-6(1) 6-2 ●5バセック・ポスピショル(カナダ)[2]
○10マシュー・エブデン(オーストラリア)6-3 6-1 ●12ヤニック・ハンフマン(ドイツ)[8]
○15フランコ・シュクゴール(クロアチア)[Alt] 1-6 7-5 6-3 ●13ラドゥ・アルボット(モルドバ)[4]
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【シングルス予選1回戦】
○1フランシス・ティアフォー(アメリカ)[1] 6-2 6-4 ●2上杉海斗(日本/慶應義塾大学)[WC]
○4ステファノス・チチパス(ギリシャ)[6] 4-6 7-6(5) 6-2 ●3伊藤竜馬(日本/北日本物産)
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○5バセック・ポスピショル(カナダ)[2] 7-6(5) 7-6(5) ●6綿貫陽介(日本/グローバルプロテニスアカデミー)[WC]
○7高橋悠介(日本/三菱電機)6-1 6-2 ●8アドリアン・メネンデス マチェラス(スペイン)[7]
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○10マシュー・エブデン(オーストラリア)6-4 7-6(4) ●9ニコラス・キッケル(アルゼンチン)[3]
○12ヤニック・ハンフマン(ドイツ)[8] 6-3 6-4 ●11島袋将(日本/早稲田大学)[WC]
------
○13ラドゥ・アルボット(モルドバ)[4] 7-5 6-7(4) 7-6(3) ●14ライリー・オペルカ(アメリカ)
○15フランコ・シュクゴール(クロアチア)[Alt] 6-4 6-4 ●16ニコラス・ジャリー(チリ)[5]
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【ダブルス予選決勝】
○4トリート・ヒューイ/アディル・シャマズディン(フィリピン/カナダ)[2] 6-2 6-2 ●2島袋将/上杉海斗(早稲田大学/慶應義塾大学)[WC]
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【ダブルス予選1回戦】
○2島袋将/上杉海斗(早稲田大学/慶應義塾大学)[WC] 7-5 7-6(6) ●1マックス・ミルニー/フィリップ・オズバルド(ベラルーシ/オーストリア)[1]
○4トリート・ヒューイ/アディル・シャマズディン(フィリピン/カナダ)[2] 6-3 7-6(8) ●3ラドゥ・アルボット/ダニール・メドベデフ(モルドバ/ロシア)
(テニスマガジン/Tennis Magazine)
写真◎井出秀人(テニスマガジン)
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