カレーニョ ブスタがシュワルツマンを退け初のグランドスラム準決勝へ [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月28日~9月10日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第29シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-4 6-4 6-2で破り、グランドスラム自己最高を更新するベスト4進出を果たした。試合時間は1時間59分。

 USオープンに4年連続出場となるカレーニョ ブスタは、2度の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は3回戦で、ドミニク・ティーム(オーストリア)に6-1 4-6 4-6 5-7で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。グランドスラムで初のシード選手として臨んだ25歳のシュワルツマンは、過去13大会では今年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)での3回戦進出が最高成績だった。

 カレーニョ ブスタは決勝進出をかけて、第17シードのサム・クエリー(アメリカ)と第28シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク)の準々決勝でディエゴ・シュワルツマンを破り、グランドスラム自己最高を更新するベスト4進出を果たしたパブロ・カレーニョ ブスタ
Photo:NEW YORK, NY - SEPTEMBER 05: Pablo Carreno Busta of Spain reacts after defeating Diego Schwartzman of Argentina during his Men's Singles Quarterfinal match on Day Nine of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 5, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

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