初コンビの梶谷桜舞/佐藤南帆がダブルスを制す [横浜慶應チャレンジャー女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー女子国際テニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス/3月2~8日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会5日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。今大会は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全日程無観客で実施される。
シングルスは、本玉真唯(島津製作所)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した平田歩(慶應義塾大学)を6-3 6-3で、宮崎百合子(JITC)は加治遥(島津製作所)を4-6 6-4 6-1で下し、それぞれ決勝に進出した。
ダブルス決勝は、梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)/佐藤南帆(慶應義塾大学)が第3シードの林恵里奈(福井県スポーツ協会)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)を1-6 6-4 [10-8]で倒し、ともに今季初優勝を飾った。試合時間は1時間28分。
梶谷と佐藤は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。ITFツアーのダブルスでタイトルを獲得したのは、梶谷が通算5度目、佐藤は3度目となる。
今大会での梶谷/佐藤は、1回戦で第4シードの内島萌夏(フリー)/ジャン・イン(中国)を6-1 1-6 [10-4]で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)の望月菜々子/大村千乃(ともに慶應義塾大学)を6-0 7-5で、準決勝では坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)/牛島里咲(マサスポーツシステム)を6-0 6-3で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日の3月8日(日)は11時00分から、女子シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
女子シングルス準決勝
○10宮崎百合子(JITC)4-6 6-4 6-1 ●2加治遥(島津製作所)
○28本玉真唯(島津製作所)6-3 6-3 ●22平田歩(慶應義塾大学)[WC]
女子ダブルス決勝
○6梶谷桜舞/佐藤南帆(ロブテニスアカデミー/慶應義塾大学)1-6 6-4 [10-8] ●12林恵里奈/森崎可南子(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)[3]
※写真は左から女子ダブルス優勝の梶谷桜舞(ロブテニスアカデミー)、佐藤南帆(慶應義塾大学)、準優勝の林恵里奈(福井県スポーツ協会)、森崎可南子(橋本総業ホールディングス)
写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部
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