ROAD TO WIMBLEDON team JAPAN
WIMBLEDONをあとに、帰路移動

ROAD TO WIMBLEDON 2019
日本代表チーム
男子 高橋凛羽 福原聡馬
女子 西村佳世 永澤亜桜香

無事に日本に帰国し全日程を終了しました。

ROAD TO WIMBLEDON

今回も、信じられないほど多くの経験を与えてくれた遠征となりました。WIMBLEDON でしか感じ得ない 長い歴史と深い伝統に文化…隅々まで手入れの行き届いた庭 高貴にも思わせる数々の装飾品 …あの場所は、その昔からずっと守られた特別なものが存在します。

きっと子供たちは、年齢的に今回の遠征だけでは WIMBLEDON が後世に残し伝えたい多くの想いは気付かないことと思います。それでも WIMBLEDON の大人たちは、彼らが大人になり、きっと何が本当に大切であるかを気付く時が来るでしょう… と、底知れない愛情で接してくれていました。

その愛情は、昨年のメンバーを気にかける会話にもありました… ヘッドコーチのダンは勿論のこと、ヘンマンまでが日本メンバーのことを覚えてくれておりました。テニス技術だけの印象ではなく、イベントでの絡んだ笑顔が強く残っているようでした。そして、彼らにここで再会出来ることを本当に願ってくれておりました。

確かに競技である以上 勝敗は必要でそれにこだわることは当たり前のごとです。ただ、それを求めるあまりに教育や経験 学校や社会を疎かにしては何も始まりません…今回の遠征でも、 挨拶や時間厳守などの基本的なことが出来ないことが多く、テニス以前の部分を指示することが多々ありました。

先回りしてしまえば簡単なことでも、出来るだけ本人が自ら行動することや、調べること、考えることを多くし、出来るだけ自主選択する機会を多く作れるように過ごしました。

自らの夢を信じて、その瞬間を全力で取り組むこと、本物を感じ経験し伝える活動が ROAD TO WIMBLEDON なのです。

夢はウィンブルドン ……

みんなお疲れさまでした。

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