The Road to Wimbledon Final~8日目~女子ダブルス決勝進出!

大会も終盤に差し掛かると疲れも溜まってきて、朝のロードワークに起きることも辛くなってきます。それでも一流の選手になるためには、毎日をどう過ごすかのルーチンが何より大切になってきます。慌ただしく朝のロードワークと朝食を済ませて出発です。

朝のロードワークの時に見慣れたホテルの前の風景も明日でサヨナラです。いつか懐かしく思い出す日が来るはずです。

本日まで勝ち残った女子シングルス準決勝、女子ダブルス準決勝が間をおかずに続いて入ります。

女子シングルス準決勝

Kayo Nishinura×
0-6 4-6
Talia Nelison-Getenby

ファーストセットの最初から強打でプレッシャーをかけられた西村はラブゲームでセットを落とし守勢にまわってしまった。セカンドセットの終盤に相手が僅かに崩れたものの、流れを取り戻すことはできなかった。

女子ダブルス準決勝

Kayo Nishinura+Aoka Nagasawa◯
5-3 5-3
Veaa Raju Prapuma+Anjali
Rathi×

調子が出なかった初戦とはうって変わって、前後の動きやフォーメーションに変化をつけて強豪インドに競り勝った西村/長澤ペア。最後まで楽しそうな表情が印象的でした。

インドチームに勝利しての決勝進出です。優勝すれば、ウインブルドンのボードに名前が残ります!

くどいようですが、本当に優勝者はこのボードに名前が残り、世界のトッププレーヤー達の目にも触れることになります。

そんな緊張する決勝前夜ですが、仲良くなった香港チームから嬉しい合同ディナーのお誘い。試合も大切ですが、こうして異国の地でコミュニケーションを取るのも何よりの経験です。しっかりと吸収して欲しいものです。

異国の言葉、異国の風景、異国の味。5感の感性が鈍くて一流になることはできません。しっかりと味わって欲しいものです。

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