ルブレフがトップ10選手としての初試合に勝利 [サンクトペテルブルク・オープン]
第1セットでファーストサーブを46%しか入れることができなかった22歳のルブレフは、ポスピショルを倒すのにセカンドサーブに頼らなければならなかった。彼は次のラウンドで、ユーゴ・アンベール(フランス)と予選を勝ち上がってきたパベル・コトフ(ロシア)の勝者と対戦する。
ルブレフはUSオープンとフレンチ・オープンの双方で準々決勝に進出し、また先月のハンブルクで優勝したおかげで月曜日のATPランキングで初めてトップ10入りを果たしていた。
第4シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)はジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を6-4 6-4で下し、2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアスラン・カラツェフ(ロシア)との地元勢対決に臨むことになった。
約5年間タイトルなしの状態に終止符を打つことを目指す第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は21本のサービスエーを叩き込み、予選勝者のJ.J.ウルフ(アメリカ)を7-6(5) 6-1で倒した。ラオニッチは第1セットで4-5から5つのセットポイントを凌がなければならなかったが、何とか勝負をタイブレークに持ち込むと3本目のセットポイントをものにした。
ラオニッチは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。
2015年にサンクトペテルブルクのチャンピオンに輝いたラオニッチは2016年1月にブリスベンの大会を制したが、それ以降は決勝で7連敗を喫している。ラオニッチが最後に決勝でプレーしたのは8月のシンシナティで、そのときはノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。
そのほかの試合では、第7シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)がベテランのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-3 7-6(2)で、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-3 7-6(7)で、予選勝者のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)はアドリアン・マナリノ(フランス)を6-3 7-6(6)で破り、それぞれ2回戦に駒を進めた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はロッテルダムの大会でのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)
写真◎Getty Images
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