地元ドイツで3度目の優勝を目指すズベレフら上位3シードが8強入り [bett1HULKS室内]
2019年に室内ハードコートで波のある成績を挙げたズベレフは、今年初めてインドア大会でプレーしている。彼は2018年ATPファイナルズを筆頭に室内ハードコートの大会で過去3度優勝するなど、これまで概してこの環境を得意としてきた。
ベルダスコに勝ったこの日の試合で7本のサービスエースを決めたズベレフは、1度もブレークポイントに直面しなかった。彼は準々決勝で、前日に勝ち上がりを決めていた予選勝者のロイド・ハリス(南アフリカ)と対戦する。
2017年と18年にミュンヘンのクレーコート大会を制したズベレフは、今季初タイトルと母国ドイツにおける3度目の優勝を目指している。
そのほかの試合では、第2シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)が経験豊富なジル・シモン(フランス)を6-4 7-6(5)で、第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)が予選勝者のヘンリー・ラクソネン(スイス)6-4 6-1で倒して8強入りを決めたが、第8シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は世界ランク71位のアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)に6-3 6-7(3) 2-6の逆転負けを喫した。
準々決勝では、バウティスタ アグートが第6シードのホベルト・ホルカシュ(ポーランド)と、オジェ アリアシムがラドゥ・アルボット(モルドバ)と、ダビドビッチ フォキナはデニス・ノバク(オーストリア)と対戦する。
この大会はパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中で今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれ、市の主催で2週連続で開催される最初の大会となる。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
COLOGNE, GERMANY - OCTOBER 15: Alexander Zverev of Germany plays a forehand during the match between Alexander Zverev of Germany and Fernando Verdasco of Spain of day four of the Bett1Hulks Indoor tennis tournament at Lanxess Arena on October 15, 2020 in Cologne, Germany. (Photo by Christof Koepsel/Getty Images)
写真◎Getty Images
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