チョリッチがラオニッチを倒して2年連続決勝進出 [サンクトペテルブルク・オープン]

※写真はボルナ・チョリッチ(クロアチア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・オープン」(ATP500/ロシア・サンクトペテルブルク/10月12~18日/賞金総額139万9370ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と第7シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)が決勝に駒を進めた。

 ルブレフが第2シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を4-6 6-3 6-4で、チョリッチは第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を1-6 6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

 今大会に3年連続5度目の出場となる22歳のルブレフは、昨年のベスト8がこれまでの最高成績だった。今シーズンのルブレフはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)とフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で8強入りし、ATPツアーでは3勝を挙げて今週のATPランキングで初めてトップ10入りを果たした。

 昨年の決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に敗れて準優勝に終わっていた23歳のチョリッチは、2018年6月のハレ(ATP500/グラスコート)以来となるツアー3勝目を目指している。

 決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、3勝0敗でルブレフがリード。昨年は10月に上海(ATP1000/ハードコート)の1回戦で対戦し、ルブレフが6-4 7-6(4)で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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