錦織の初戦は前年覇者ティームに決定 [エルステ・バンク・オープン]
両者の過去の対戦成績は、3勝2敗で錦織がリード。前回の対戦は2018年11月のATPファイナルズ(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)のラウンドロビンで、ティームが6-1 6-4で勝っている。
今シーズンのティームは2月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットで敗れたが、9月にはUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で悲願のグランドスラム初制覇を成し遂げた。
ウィーンに2年ぶりの出場となる30歳の錦織は初参戦だった2018年に準々決勝でティームを6-3 6-1で破るなどして勝ち上がり、決勝でケビン・アンダーソン(南アフリカ)に敗れたが準優勝を飾っていた。
エルステ・バンク・オープンはATPツアー500の規模の大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)
上位出場選手シード順位|シングルス
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1/WC]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[2]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[3]
ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
写真◎Getty Images
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