杉田祐一が予選2試合を勝ち抜き本戦入り [アスタナ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでの杉田祐一(三菱電機)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

ATPツアー公式戦の「アスタナ・オープン」(カザフスタン・ヌルスルタン/10月26日~11月1日/賞金総額33万7000ドル/室内ハードコート)の予選決勝で、第3シードの杉田祐一(三菱電機)が第7シードのマーク・ポールマンス(オーストラリア)に3-6 6-2 7-6(5)で競り勝ち本戦入りを決めた。試合時間は2時間46分。

 今季6大会目のATPツアー予選に臨んだ杉田は、初戦でモハメド・サフワット(エジプト)を6-0 6-2で破って勝ち上がっていた。ドローが決定し、杉田は1回戦で同じく予選を勝ち上がったダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)と対戦することになった。

 そのほかの日本勢はマクラクラン勉(イカイ)がフランコ・シュクゴール(クロアチア)とのペアでダブルスに第4シードで出場しており、初戦の対戦相手はマットヴェ・ミドルコープ(オランダ)/ユ-ゴ・ニス(フランス)となっている。

 アスタナ・オープンはATPツアー250の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

 この大会はパンデミックのため特にアジアで多くの大会がキャンセルとなった中、今年のみ開催の大会としてATPツアーの暫定カレンダーに組み込まれた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

シングルス予選決勝

○9杉田祐一(日本/三菱電機)[3] 3-6 6-2 7-6(5) ●17マーク・ポールマンス(オーストラリア)[7]

シングルス予選1回戦

○9杉田祐一(日本/三菱電機)[3] 6-0 6-2 ●10モハメド・サフワット(エジプト)

上位出場選手シード順位|シングルス

ブノワ・ペール(フランス)[1]
ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)[2]
アドリアン・マナリノ(フランス)[3]
ジョン・ミルマン(オーストラリア)[4]

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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