公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「JOCジュニアオリンピックカップ第41回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会」（12月10～13日／兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム／室内ハードコート）の競技2日目は、1次リーグ（グループ内総当たり戦）の最終戦と順位別トーナメント1回戦が行われた。

　男子の決勝トーナメントはA組1位の原﨑朝陽（神村学園神戸）がB組1位の石垣秀悟（松商学園高）を6-4 6-1で、D組1位の大矢祥生（名古屋高）はC組1位の丹下颯希（新田高）を6-2 6-3で破り、それぞれ決勝に進出した。

　この大会は男女各16人で争われる18歳以下のジュニア全国大会で、1組4人の1次リーグで組内の順位を決めたあとに順位別のトーナメントが行われる。今年は新型コロナウイルス（COVID-19）の影響で全国大会が開催できなかったため選考方法を変更し、全国9地域のテニス協会から選出された各1名の男女9選手、全国高等学校体育連盟テニス専門部から推薦された男女2選手、JTAから推薦された男女5選手が参加している。

※名前の左に付いている数字はドロー番号

順位別トーナメント｜男子

決勝トーナメント1回戦

○1大矢祥生（名古屋高）6-2 6-3 ●2丹下颯希（新田高）

○3原﨑朝陽（神村学園神戸）6-4 6-1 ●4石垣秀悟（松商学園高）

2位トーナメント1回戦

○2髙悠亜（関西高）4-6 6-2 6-1 ●1松岡隼（桜田倶楽部）

○3ジョーンズ怜音（第一学院高）4-6 6-2 6-2 ●4宮田陸（筑陽学園高）

3位トーナメント1回戦

○2蔵田太洋（広島国際学院高）6-4 6-4 ●1森田皐介（柳川高）

○3小泉熙毅（さくら野火止TA）6-4 6-2 ●4前田優（ラフ）

4位トーナメント1回戦

○2佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）3-6 6-3 6-3 ●1若松玄登（パブリックTE）

○4小笠原陸（海星学院高）6-4 6-3 ●3坂本怜（チェリーTC）

1次リーグ｜男子

A組

○1髙悠亜（関西高）6-2 6-1 ●4前田優（ラフ）

●2佐藤駿弥（ダンロップ泉パークタウンTC）0-6 4-6 ○3原﨑朝陽（神村学園神戸）

【グループ順位｜A組】

1位 原﨑朝陽（3勝0敗）
2位 髙悠亜（2勝1敗）
3位 前田優（1勝2敗）
4位 佐藤駿弥（0勝3敗）

B組

●1小笠原陸（海星学院高）1-6 3-6 ○4小泉熙毅（さくら野火止TA）

●2松岡隼（桜田倶楽部）6-3 6-7(1) 5-7 ○3石垣秀悟（松商学園高）

【グループ順位｜B組】

1位 石垣秀悟（2勝1敗）
2位 松岡隼（2勝1敗）
3位 小泉熙毅（1勝2敗）
4位 小笠原陸（1勝2敗）

C組

●1蔵田太洋（広島国際学院高）4-6 3-6 ○4丹下颯希（新田高）

○2ジョーンズ怜音（第一学院高）6-7(4) 6-1 6-1 ●3坂本怜（チェリーTC）

【グループ順位｜C組】

1位 丹下颯希（2勝1敗）
2位 ジョーンズ怜音（2勝1敗）
3位 蔵田太洋（2勝1敗）
4位 坂本怜（0勝3敗）

D組

●1森田皐介（柳川高）2-6 3-6 ○4大矢祥生（名古屋高）

●2若松玄登（パブリックTE）2-6 0-6 ○3宮田陸（筑陽学園高）

【グループ順位｜D組】

1位 大矢祥生（3勝0敗）
2位 宮田陸（2勝1敗）
3位 森田皐介（1勝2敗）
4位 若松玄登（0勝3敗）