ニューヨーク・オープンの2021年大会は中止に「健康と安全が最優先」

写真は男子シングルス表彰式でのカイル・エドマンド(イギリス)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ニューヨーク・オープン」(ATP250/アメリカ・ニューヨーク/室内ハードコート)が公式サイトを通し、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響により2021年大会の開催中止を発表した。大会は当初、2月7~14日に行われる予定だった。

 男子プロテニス協会(ATP)は水曜日に公式サイトで2021年シーズン開始後7週間のスケジュールを発表したが、その中でニューヨーク・オープンが行われないことを明かしていた。

 大会ディレクターは声明文の中で、「我々はこの決定を下さなければならないことに失望しているが、現在のより重要な問題はコミュニティの健康と安全であることを理解しています。我々はCOVID-19の影響を受けた人々のことを常に心に留め、地域社会のために支え続けてくれている医療従事者の皆様に深く感謝しています」と述べた。

 ニューヨーク・オープンは2018年にメンフィスの大会を引き継いで第1回大会が行われ、今年の大会ではカイル・エドマンド(イギリス)が優勝を飾っていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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