元世界1位マレーがデルレイビーチ・オープンでワイルドカードを獲得

写真は「バトル・オブ・ブリッツ・プレミアリーグ」でのアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)

男子プロテニス協会(ATP)が金曜日に公式ツイッターを更新し、2021年シーズンのATPツアー開幕戦のひとつとなる「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/1月5~13日/賞金総額41万8195ドル/ハードコート)に元世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス)が出場すると発表した。

 ランキングを122位まで落としているマレーはダイレクトインできなかったため、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得ての参戦となる。今シーズンのマレーは骨盤の故障から8月に復帰したが4大会でしかプレーできず、3勝4敗の戦績を残した。

 この大会は通常であれば2月に開催されるが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で2021年のスケジュールが大幅に変更されたことで日程が変更になった。

 同大会には錦織圭(日清食品)もエントリーしており、そのほかにもトップ30からミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、クリスチャン・ガリン(チリ)、ジョン・イズナー(アメリカ)が出場を予定している。

 2020年大会では日本の西岡良仁(ミキハウス)が決勝に進出したが、ライリー・オペルカ(アメリカ)に5-7 7-6(4) 2-6で敗れてツアー2勝目を逃していた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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