ゴファンがマッチポイント5本凌いで2021年初戦に逆転勝利 [アンタルヤ・オープン]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでのダビド・ゴファン(ベルギー)(Getty Images)

2021年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アンタルヤ・オープン」(ATP250/トルコ・アンタルヤ/1月7~13日/賞金総額36万1800ドル/ハードコート)の本戦が始まり、男子シングルス1回戦で第2シードのダビド・ゴファン(ベルギー)がピエール ユーグ・エルベール(フランス)を3-6 7-5 6-0で倒して今季の初戦を勝利で飾った。試合時間は2時間2分。

 第1セット落としたゴファンは第2セット4-5の場面でマッチポイントを5本握られたが、そのピンチをすべて凌ぐと9ゲーム連取で決着を付けた。ゴファンとエルベールは今大会でダブルスにエントリーしており、初戦の対戦相手はアレクサンダー・ブブリク/アンドレイ・ゴルベウ(ともにカザフスタン)となっている。

 この日プレーしたシード勢は第6シードのニコラス・バシラシビリ(ジョージア)と第8シードのブブリクが2回戦に駒を進めたが、第7シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)はステファノ・トラバグリア(イタリア)に6-1 4-6 0-6で敗れた。

 そのほかの試合では、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)がイリ・ベセリ(チェコ)を6-3 7-6(4)で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアルトゥー・セリクビレク(トルコ)はカツペル・ジュク(ポーランド)を7-6(7) 7-5で下し、それぞれ初戦を突破した。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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