ベレッティーニ、フォニーニらシード勢4人が初戦にストレート勝利 [アンタルヤ・オープン]

写真は2020年オーストラリアン・オープンでのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)

2021年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アンタルヤ・オープン」(ATP250/トルコ・アンタルヤ/1月7~13日/賞金総額36万1800ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第1シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエルギ・キルキン(トルコ)を6-0 6-4で下して今季の初戦を勝利で飾った。試合時間は56分。

 この試合で8本のサービスエースを奪ったベレッティーニは、26回あったファーストサーブからのポイントの24本をものにした。ベレッティーニは次のラウンドで、ラスロ・ジェレ(セルビア)の途中棄権で勝ち上がった予選勝者のディミタール・クズマノフ(ブルガリア)と対戦する。

 また第3シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)が予選勝者のミハエル・ブルベンスキー(チェコ)を6-4 7-6(4)で、第4シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がマレク・ジャジリ(チュニジア)を6-2 6-1で、第5シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)は予選勝者のパベル・コトフ(ロシア)を6-4 6-3で破り、この日プレーしたシード勢は揃って2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合では、ジェレミー・シャルディ(フランス)、ユーゴ・グルニエ(フランス)、ニコラ・クーン(ドイツ)、トリスタン・ラマジーヌ(フランス)、予選勝者のアドリアン・アンドリエフ(ブルガリア)が初戦を突破した。(テニスマガジン)


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写真◎Getty Images

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