日本は2日目にロシアと、3日目にアルゼンチンと対戦 [ATPカップ]

写真は第1回ATPカップでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)

2020年に新設された世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/2月2~6日/賞金総額750万ドル/ハードコート)の大会スケジュールが発表され、日本は2日目のイブニングセッションでロシアと、3日目のイブニングセッションでアルゼンチンと対戦することになった。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる影響を受けてシーズン序盤の日程が大幅に変更されたため、今年の大会は規模を縮小して12チームで争われる。24チームが参加した昨年は3会場(ブリスベン、パース、シドニー)で行われたが、今年はATP250の2大会と一緒にメルボルン・パークで開催される。

 1チームは4人の選手で構成され、日本は錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)、マクラクラン勉(イカイ)、松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)の布陣で臨む。

 ロシアはダニール・メドベージェフとアンドレイ・ルブレフのトップ10選手2人を擁し、アルゼンチンはチームのキャプテンも兼任する世界ランク9位のディエゴ・シュワルツマンがエースとして出場する。

 今年のATPカップは最初の3日間で12ヵ国が3チームによる4グループに分れて総当たり戦を行い、各グループの1位が決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)で争われ、先に2勝を挙げたチームが勝者となる。

 オーストラリア入りした際の検査で陽性者が出たことで一部の選手が検疫期間中に練習することができない厳格なロックダウンを課されていることを受けて、2月8日に開幕するオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に先立つ男子の前哨戦3大会(ATP250の2大会とATPカップ)は当初の予定より1日遅れで始まることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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