青山修子/柴原瑛菜が1日2試合に勝利し2大会連続優勝を果たす [ヤラバレー・クラシック]
青山/柴原がWTAツアーでタイトルを獲得したのは、2021年のツアー開幕戦だったアブダビ(WTA500/ハードコート)に続いて通算5度目となる。ツアー決勝での戦績は、5勝1敗となった。
2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季2度目目のダブルス出場。昨年はフェドカップ(現ビリー ジーン・キング・カップ)を含む12大会でプレーし、2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。
今大会での青山/柴原は、初戦となった2回戦でアンキタ・レイナ(インド)/ロザリー・ファン デル フック(オランダ)を6-2 7-6(2)で、準々決勝で10代ペアのコリ・ガウフ/キャサリン・マクナリー(ともにアメリカ)を6-3 3-6 [10-7]で、同日に行われた準決勝では第2シードのニコール・メリカ(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)を6-7(9) 7-5 [13-11]で破って決勝進出を決めていた。
この大会は「メルボルン・サマーシリーズ」の一環として行われ、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の前哨戦のひとつとして他のWTA500イベント2大会と一緒にメルボルン・パークで開催されている。今年のオーストラリアン・オープンは新型コロナウイルス(COVID-19)の規制のために従来より3週間開始を遅らせ、2月8日にメルボルン・パークで開幕する予定になっている。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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