マクラクラン/松井俊英が敗れ、アルゼンチンの3勝0敗での勝利が確定 [ATPカップ日本対アルゼンチン]
第1試合は西岡良仁(ミキハウス)がギド・ペラ(アルゼンチン)に3-6 6-7(4)で、第2試合のエース対決では錦織圭(日清食品)がディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に1-6 7-6(4) 0-6で敗れてアルゼンチンがこの対戦での勝利を決めていた。
大会3日目にロシアが日本を2勝1敗で破って2連勝を飾ったため、グループDはロシアの首位通過がすでに決まっていた。
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによる影響を受けてシーズン序盤の日程が大幅に変更されたため、今年の大会は規模を縮小して12チームで争われる。24チームが参加した昨年は3会場(ブリスベン、パース、シドニー)で行われたが、今回はATP250の2大会と一緒にメルボルン・パークで開催されることになった。
今年のATPカップは最初の3日間で12ヵ国が3チームによる4グループに分れて総当たり戦を実施し、残りの2日間で各グループの1位による決勝トーナメントを行い優勝チームを決定する。試合はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)で争われ、先に2勝を挙げたチームが勝者となる。(テニスマガジン)
※世界ランクは2月1日付
ラウンドロビン最終戦|2月6日(土)
グループD|日本(0勝2敗)0-3 アルゼンチン(1勝1敗)
R1 ●西岡良仁(ミキハウス:単57位)3-6 6-7(4) ○ギド・ペラ(単44位)
R2 ●錦織圭(日清食品:単41位)1-6 7-6(4) 0-6 ○ディエゴ・シュワルツマン(単9位)
R3 ●マクラクラン勉(イカイ:複47位)/松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND:複210位)2-6 2-6 ○マッシモ・ゴンサレス(複43位)/ホレイショ・ゼバロス(複3位)
■グループD|最終順位
1位 ロシア:2勝0敗(マッチ4-2、セット取得率69.23%、ゲーム取得率60.18%)
2位 アルゼンチン:1勝1敗(マッチ4-2、セット取得率61.54%、ゲーム取得率54.47%)
3位 日本:0勝2敗(マッチ1-5、セット取得率21.43%、ゲーム取得率35.59%)
写真◎Getty Images
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