エバンズが“3度目の正直”でツアー初タイトルを獲得、オジェアリアシムはまたも準優勝 [マレーリバー・オープン]

2021-02-07

エバンズが“3度目の正直”でツアー初タイトルを獲得、オジェアリアシムはまたも準優勝 [マレーリバー・オープン]

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写真はツアー初優勝を決めた瞬間のダニエル・エバンズ（イギリス）（Getty Images）

ATPツアー公式戦の「マレーリバー・オープン」（オーストラリア・ビクトリア州メルボルン／2月1～7日／賞金総額32万775ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、第8シードのダニエル・エバンズ（イギリス）が第3シードのフェリックス・オジェアリアシム（カナダ）を6-2 6-3で下して自身初のATPツアータイトルを手にした。

　直近でツアー決勝に臨んだときに3つのマッチポイントを生かせずに敗れたエバンスにとって、キャリアの中の大きな一歩になるだろう。

「僕のチームはあまりよくな時期を過ごしていたから、このタイトルは本当にうれしいよ」とエバンスは素直に初タイトルを喜んだ。

　エバンスはオーストラリアン・オープンで第30シードが付いており、1回戦はキャメロン・ノリー（イギリス）との同胞対決となっている。

　20歳のオジェアリアシムはこれまで7度ツアー決勝に進出しているがすべて敗れており、またしてもタイトルに手が届かなかった。

　ダブルス決勝も行われ、第1シードのニコラ・メクティッチ／マテ・パビッチ（ともにクロアチア）が第5シードのジェレミー・シャルディ／ファブリス・マルタン（ともにフランス）を7-6(2) 6-3で倒してチャンピオンに輝いた。（APライター◎ジョン・パイ／構成◎テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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