脇腹の負傷を乗り越えジョコビッチがグランドスラム通算マッチ300勝達成、ラオニッチを倒して準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]
第27シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)に対する3回戦の試合中に脇腹を痛めたジョコビッチは、前日には練習を回避してラオニッチ戦に備えていた。ジョコビッチは今大会で、2度目の3連覇と自身の記録を更新する9度目の優勝を目指している。
全豪に17年連続出場となる33歳のジョコビッチは、昨年の大会で同種目の新記録を更新する8度目(2008年、11~13年、15~16年、19~20年)の優勝を果たした。決勝ではドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4 4-6 2-6 6-3 6-4で倒し、大会連覇を成し遂げた。
この結果でジョコビッチは、ラオニッチとの対戦成績を12勝0敗とした。ふたりは昨年の全豪準々決勝で対戦してジョコビッチが6-4 6-3 7-6(1)で勝ったあと、8月にシンシナティ(ATP1000/ハードコート)の決勝でも顔を合わせてラオニッチに1-6 6-3 6-4で勝ったジョコビッチが9大会あるATPマスターズ1000の大会をそれぞれ2度以上制す「ダブルゴールデンマスターズ」をの偉業を達成していた。
今大会でのジョコビッチは1回戦でジェレミー・シャルディ(フランス)を6-3 6-1 6-2で、2回戦でフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-3 6-7(3) 7-6(2) 6-3で、3回戦ではフリッツを7-6(1) 6-4 3-6 4-6 6-2で破って16強入りを決めていた。
ジョコビッチは準々決勝で、第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは4回戦で、第23シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-4 7-6(5) 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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