メドベージェフが「ロジャーのよう」と評したマクドナルドをストレートで退けベスト8に進出 [オーストラリアン・オープン]
対戦前にマクドナルドについて聞かれたメドベージェフは、「ボールを早目にとらえ、ロジャー(フェデラー)のようなスタイルでプレーする」と高く評価していた。
全豪に5年連出場となる24歳のメドベージェフは、2度のベスト16(2019年、20年)がこれまでの最高成績だった。昨年は4回戦で、スタン・ワウリンカ(スイス)に2-6 6-2 6-4 6-7(2) 2-6で敗れていた。大会前日まで行われていた世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でプレーしたメドベージェフはシングルス4試合で全勝し、アンドレイ・ルブレフ(ロシア)と2人で母国を優勝に導いた。
2019年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム自己最高となる準優勝を飾ったメドベージェフは、昨年11月の「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。
この結果でメドベージェフは、マクドナルドとの対戦成績を4勝0敗とした。前回の対戦は2019年4月のバルセロナ(ATP500/クレーコート)の3回戦で、メドベージェフが6-3 6-2で勝っていた。
今大会でのメドベージェフは1回戦でバセック・ポスピショル(カナダ)を6-2 6-2 6-4で、2回戦でロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)を6-2 7-5 6-1で、3回戦では第28シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を6-3 6-3 4-6 3-6 6-0で破って16強入りを決めていた。
メドベージェフは準々決勝で、第7シードのルブレフと第24シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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