「この速いサーフェスは自分に合っている」グランドスラム初出場でベスト8のカラツェフ [オーストラリアン・オープン]

4回戦のオジェ アリアシム(カナダ)戦でサービスのモーションに入るカラツェフ(ロシア)

今年最初のグランドスラム大会となる「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦2月8~21日/ハードコート)の大会7日目は、男女シングルス4回戦と男女ダブルス3回戦などが行われた。

 世界ランク114位のアスラン・カラツェフ(ロシア)が初のグランドスラム出場でベスト8進出と、周囲を驚かせている。4回戦で第20シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を3-6 1-6 6-3 6-3 6-4の逆転勝利で退けた。

 過去のグランドスラムは9大会連続で予選敗退に終わっていたが、先月新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で初の海外開催となったカタール・ドーハで行われた今大会予選を勝ち上がった。

 予選勝者がオープン化以降のオーストラリアン・オープンでベスト8に進出するのは直近で1989年のゴラン・イバニセビッチ(クロアチア)以来で史上3人目、ランキング114位で同大会ベスト8は1991年のパトリック・マッケンロー(アメリカ/ジョンの弟)以来のことである。

「アメージングな勝利。一生懸命取り組んできたことが、いま実を結んだ。いつそうなるか分からないものだけど、それがこの瞬間に起きたんだ」と周囲の驚きとは対照的に淡々と語った。

ATPカップを制したロシアの中ではダニール・メドベージェフ(ロシア)とアンドレイ・ルブレフ(ロシア)の陰に隠れていたが、突然のブレイクを果たした。世界中のテニスファンに向けて、自分の特徴を語った。

 「自分のテニスはビッグサーブをベースにしたアグレッシブなスタイル。ベースラインから下がらず、なるべく短いラリーで仕留めるのが理想だ。ここのサーフェスが速くなり、サービスで攻め込めるから自分にとってはありがたい」とどの選手も速くなったというサーフェスの変化を好意的に受け止めている。

  火曜日に行われる準々決勝では、第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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