全日本チャンピオン中川直樹が田沼諒太とのダブルスで準優勝 [M15モナスティル]
田沼と中川のコンビは、今回がITF大会で2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2015年3月の甲府(ITF1万ドル/ハードコート)では、初戦敗退に終わっていた。
今大会での中川/田沼は1回戦でアレクサンダー・コッツェン(アメリカ)/ジャン・ティルアン(フランス)を6-4 6-1で下し、準々決勝はモエス・エチャルギ(チュニジア)/ルーカス・ムゲビシャス(リトアニア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではアルトゥール・ブキエ/バンジャマン・ピエトリ(ともにフランス)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。
シングルスでの中川は初戦の日本人対決でワイルドカード(主催者推薦枠)の田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)を7-5 6-0で倒したあと、2回戦で第1シードのマンスーリに6-7(4) 5-7で競り負けた。田沼は予選2試合を勝ち抜いたあと、1回戦でエチャルギに6-7(7) 6-7(3)で敗れていた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠
上位の試合結果
男子シングルス決勝
○30ゴーティエ・オンクリン(ベルギー)6-1 6-4 ●8アレクサンダー・エルラー(オーストリア)[5]
男子シングルス準決勝
○8アレクサンダー・エルラー(オーストリア)[5] 7-6(5) 2-6 6-4 ●10トム・コチェバル デスマン(スロベニア)
○30ゴーティエ・オンクリン(ベルギー)3-6 6-1 6-2 ●17ヤニック・メルテンス(ベルギー)[6]
男子シングルス準々決勝
○8アレクサンダー・エルラー(オーストリア)[5] 6-3 6-1 ●1スカンデル・マンスーリ(チュニジア)[1/Q]
○10トム・コチェバル デスマン(スロベニア)7-6(4) 6-1 ●16ガブリエル・プティ(フランス)[7]
○17ヤニック・メルテンス(ベルギー)[6] 6-2 6-3 ●21フアン バウティスタ・トーレス(アルゼンチン)[JR]
○30ゴーティエ・オンクリン(ベルギー)3-6 6-3 6-4 ●26バンジャマン・ピエトリ(フランス)
男子ダブルス決勝
○1アレクサンダー・エルラー/スカンデル・マンスーリ(オーストリア/チュニジア)[1] 6-0 7-5 ●14中川直樹/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)
男子ダブルス準決勝
○1アレクサンダー・エルラー/スカンデル・マンスーリ(オーストリア/チュニジア)[1] 6-3 7-6(2) ●7オリバー・クロフォード/ゴーティエ・オンクリン(アメリカ/ベルギー)
○14中川直樹/田沼諒太(橋本総業ホールディングス)6-4 6-4 ●10アルトゥール・ブキエ/バンジャマン・ピエトリ(フランス)
決勝戦は0-6/5-7で負けてしまい準優勝でした?
— 田沼諒太(Ryota Tanuma) (@ryotatennis) February 14, 2021
1年ぶりの遠征で試合がたくさんできてとても嬉しいです!!
また来週も頑張ります!!@naoki170 1週間ありがとう? pic.twitter.com/HmPMbPwvMP
写真提供◎田沼諒太:橋本総業ホールディングス所属
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