錦織が今季4試合目で初勝利、前年準優勝オジェ アリアシムを打破 [ABN AMROワールド]

写真は錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/3月1~7日/賞金総額111万7900ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、錦織圭(日清食品)が第7シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(4) 6-1で下して今季初勝利を挙げた。試合時間は1時間38分。

 今シーズンの錦織は日本代表のエースとしてプレーした世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でダニール・メドベージェフ(ロシア)とディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れたあと、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では1回戦でパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)に5-7 6-7(4) 2-6で敗れていた。

 今大会に2年ぶりの出場となる31歳の錦織は初参戦だった2019年に第1シードとして臨んで3試合を勝ち上がったあと、準決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に2-6 6-4 4-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、オジェ アリアシムとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2019年4月にバルセロナ(ATP500/クレーコート)の3回戦で初対戦し、錦織が6-1 6-3で勝っていた。

 錦織は2回戦で、アレックス・デミノー(オーストラリア)とジョン・ミルマン(オーストラリア)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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