ルブレフがマレーとの2回戦へ、ワウリンカは初戦敗退 [ABN AMROワールド]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・ロッテルダム/3月1~7日/賞金総額111万7900ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第4シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)が予選勝者のマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(1) 6-3で倒した。

 第1セットでのルブレフはギロンに押し込まれてタイブレークに持ち込まれたが、第2セットでは2度ブレークに成功した。これはルブレフにとって、オーストラリアン・オープン準々決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に敗れて以来の試合だった。

 ルブレフは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。元世界ナンバーワンのマレーは前日に行われた1回戦で、今季のツアー初勝利を挙げていた。

 2回戦敗退に終わったオーストラリアン・オープン以来の試合に臨んだ第8シードのスタン・ワウリンカ(スイス)はカレン・ハチャノフ(ロシア)に4-6 5-7で敗れ、シーズン出だしの躓きを繰り返してしまった。

 またアレックス・デミノー(オーストラリア)がジョン・ミルマン(オーストラリア)との同胞対決を6-1 6-4で制して錦織圭(日清食品)に対する2回戦に駒を進めたほか、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)と予選勝者のジェレミー・シャルディ(フランス)が初戦を突破した。

 そのほかの試合では第2シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)がイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)を7-6(4) 7-5で、ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)はアドリアン・マナリノ(フランス)を6-3 7-6(6)で下し、勝ち上がった両者の2回戦での対戦が決まった。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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