ガリンが地元優勝まであと1勝、バグニスはシングルスで初のツアー決勝へ [チリ・オープン]

2021-03-14

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ガリンが地元優勝まであと1勝、バグニスはシングルスで初のツアー決勝へ [チリ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はクリスチャン・ガリン（チリ）（Getty Images）

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ATPツアー公式戦の「チリ・ダヴメン+ケア・オープン」（ATP250／チリ・サンティアゴ／3月8～14日／賞金総額56万9010ドル／クレーコート）の男子シングルス準決勝が行われ、クリスチャン・ガリン（チリ）とファクンド・バグニス（アルゼンチン）がタイトルをかけて対戦することになった。

　第1シードのガリンがダニエルエライ・ガラン（コロンビア）を6-4 6-3で退け、バグニスは第8シードのフェデリコ・デルボニス（アルゼンチン）との同胞対決を7-5 6-3で制した。

　地元優勝を目指すガリンは、昨年2月のリオデジャネイロ（ATP500／クレーコート）以来となるATPツアー5勝目に王手をかけた。ガリンは昨年の第1回大会にも出場していたが、左脚を負傷したため準々決勝で途中棄権していた。

　31歳のバグニスはダブルスでツアー1勝を挙げているが、シングルスでは2週間前のコルドバ（ATP250／クレーコート）でのベスト4がこれまでの最高成績だった。

　決勝で対戦する両者の過去の対戦成績は、2勝1敗でバグニスがリード。前回の対戦は2018年10月のカンピナス（ATPチャレンジャー／5万ドル／クレーコート）の準決勝で、ガリンが6-1 6-1で勝っている。（テニスマガジン）