全仏ジュニア優勝の2年後、カナダのフェルナンデスが18歳でツアー初タイトルを獲得 [GNP保険オープン]

写真は2020年USオープンでのレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「GNP保険オープン」(WTA250/メキシコ・ヌエボ レオン州モンテレイ/3月15~21日/賞金総額23万5238ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、18歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が予選から勝ち上がってきたビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-1 6-4で下してWTAツアー初優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 2019年全仏ジュニア優勝者で同年9月にジュニア世界ナンバーワンの座にも就いたフェルナンデスは、昨年2月のアカプルコ(WTAインターナショナル/ハードコート)以来のツアー決勝でチャンスをものにした。

 両者は今回が初対戦。28歳のゴルビッチは2週間前のリンツ(WTA250/室内ハードコート)でも決勝に進出したが、クララ・タウソン(デンマーク)に敗れて準優勝に終わっていた。

 今大会でのフェルナンデスは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のココ・バンダウェイ(アメリカ)を6-3 6-2で、2回戦でラッキールーザーで本戦入りしたクリスティーナ・クコバ(スロバキア)を6-1 6-4で、準々決勝でヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)を7-5 6-3で、準決勝では第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を7-5 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 2017年4月に世界ランク自己最高51位をマークしたゴルビッチは、2016年7月のグスタード(WTAインターナショナル/クレーコート)以来となるツアー2勝目を目指していた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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