ストヤノビッチの棄権で青山修子/柴原瑛菜が不戦勝で準々決勝へ [マイアミ・オープン]

写真はシングルス1回戦での(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月4日/賞金総額326万190ドル/ハードコート)の女子ダブルス2回戦でプレーする予定だった第5シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が、ダリヤ・ユラク(クロアチア)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)の棄権による不戦勝でベスト8進出を決めた。

 同日の女子シングルス3回戦で第2シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦することになっていたストヤノビッチは、右太腿のケガを理由に棄権していた。予選2試合を勝ち抜き本戦入りしたストヤノビッチは、1回戦でヘザー・ワトソン(イギリス)を6-4 6-1で、2回戦では第26シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)を5-7 7-5 6-2で破って勝ち上がっていた。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季7度目目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制し、続く全豪では8強入りしていた。今大会の1回戦ではアンドレア・クレパーチ/タマラ・ジダンセク(ともにスロベニア)を6-7(2) 6-1 [10-6]で破り、4大会ぶりの勝ち星を挙げていた。

 青山/柴原は準々決勝で、第4シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)とカロリーヌ・ガルシア(フランス)/ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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