大坂なおみがメルテンスをストレートで退け8強入り [マイアミ・オープン]

2021-03-30

大坂なおみがメルテンスをストレートで退け8強入り [マイアミ・オープン]

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写真は大坂なおみ（日清食品）（Getty Images）

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」（WTA1000／アメリカ・フロリダ州マイアミ／3月23日～4月4日／賞金総額326万190ドル／ハードコート）の女子シングルス4回戦で、第2シードの大坂なおみ（日清食品）が第16シードのエリース・メルテンス（ベルギー）を6-3 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間28分。

　マイアミに2年ぶり5度目の出場となる23歳の大坂は、2度の3回戦進出（2016年、19年）がこれまでの最高成績だった。前回開催された2019年は第1シードで臨んだが、3回戦でシェイ・スーウェイ（台湾）に6-4 6-7(4) 3-6で敗れていた。

　この結果で大坂は、メルテンスとの対戦成績を3勝1敗とした。今シーズンは2月にギップスランド・トロフィー（WTA500／ハードコート）の準決勝で対戦予定だったが、大坂が棄権したことで実現していなかった。

　今大会での大坂は初戦となった2回戦でアイラ・トムヤノビッチ（オーストラリア）を7-6(3) 6-4で破ったあと、3回戦は予選勝者のニーナ・ストヤノビッチ（セルビア）が右太腿のケガを理由に棄権したため不戦勝で初の16強入りを決めていた。

　2021年シーズンの大坂はここまでに2大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン／ハードコート）では2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。

　大坂は準々決勝で、第23シードのマリア・サカーリ（ギリシャ）と第29シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）の勝者と対戦する。（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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