大坂なおみの連勝は「23」でストップ、サカーリが準決勝へ [マイアミ・オープン]

写真は大坂なおみ(日清食品)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月4日/賞金総額326万190ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で第2シードの大坂なおみ(日清食品)は第23シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)に0-6 4-6で敗れ、昨年8月から続いていた連勝は「23」でストップした。試合時間は1時間9分。

 マイアミに2年ぶり5度目の出場となった23歳の大坂は、2度の3回戦進出(2016年、19年)がこれまでの最高成績だった。前回開催された2019年は第1シードで臨んだが、3回戦でシェイ・スーウェイ(台湾)に6-4 6-7(4) 3-6で敗れていた。

 この結果でサカーリは、大坂との対戦成績を2勝3敗とした。昨年は1月にブリスベン(WTAプレミア/ハードコート)の1回戦で対戦し、大坂が6-2 6-7(4) 6-3で勝っていた。

 今大会での大坂は初戦となった2回戦でアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-6(3) 6-4で下し、3回戦は予選勝者のニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)が右太腿のケガを理由に棄権したため不戦勝で勝ち上がり、4回戦で第16シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-3 6-3で破って8強入りを決めていた。

 2021年シーズンの大坂はここまでに2大会でプレーし、2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では2年ぶりに女王の座に返り咲いていた。

 サカーリは準決勝で、第8シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)とサラ・ソリベス トルモ(スペイン)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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