日本は4人全員が初選出のメンバーでアウェーのウクライナ戦へ [ビリー ジーン・キング・カップ]

写真は2019年ワールドグループ2部プレーオフでの土橋登志久監督(Getty Images)

女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ) by BNPパリバ」のプレーオフ「日本対ウクライナ」(4月16、17日/ウクライナ・オデッサ州チョルノモルスク/クレーコート)の日本代表メンバーが発表され、内藤祐希(亀田製菓)、村松千裕(グラムスリー)、秋田史帆(橋本総業ホールディングス)、佐藤久真莉(富士薬品)の4人が選ばれた。

 4人の中で代表歴のある選手はひとりもおらず、世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)やトップ100に名を連ねる土居美咲(ミキハウス)と日比野菜緒(ブラス)、今季ダブルスでツアー3勝を挙げている青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は選出されなかった。

 日本は2020年2月7日(金)と8日(土)に開催された予選ラウンド(スペイン・ムルシア/クレーコート)でスペインに1勝3敗で敗れ、ファイナルズ進出を逃していた。

 ウクライナはヨーロッパ・アフリカ地区グループⅠ(2020年2月5~8日/エストニア・タリン/室内ハードコート)のプールAを負けなしで首位通過し、昇格プレーオフでエストニア(プールB2位)を2勝1敗で破ってプレーオフ進出を決めていた。

 両国の対戦は、今回が初めてとなる。

※世界ランクは4月5日付

日本代表メンバー

内藤祐希(亀田製菓:シングルス169位/ダブルス435位)
村松千裕(グラムスリー:シングルス225位/ダブルス424位)
秋田史帆(橋本総業ホールディングス:シングルス394位/ダブルス685位)
佐藤久真莉(富士薬品:シングルス785位/ダブルス855位)

監督◎土橋登志久

 16ヵ国がホーム&アウェー方式で争うプレーオフはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した8ヵ国が翌年の予選ラウンド出場権を獲得し、敗れた8ヵ国はグループⅠに降格する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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