5月にプロ転向予定の清水映里がシード選手2人を倒して準優勝 [W15カイロ]

写真は第57回全日本学生室内テニス選手権大会での清水映里(早稲田大学)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「エジプトITFワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーW15/エジプト・カイロ/4月12~18日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた清水映里(早稲田大学)は第5シードのエリナ・アバネシャン(ロシア)に1-6 0-6で敗れた。試合時間は54分。

 早稲田大学1年だった2017年にインカレとインカレ室内を制して2018年にはインカレ室内で連覇を達成した実績を持つ22歳の清水は、5月1日付でプロ活動を開始する予定になっている。

 今大会での清水は1回戦でバーボラ・マツソバ(スロバキア)を7-5 6-4で、2回戦で第2シードのパク・ソヒョン(韓国)を6-7(4) 6-4 7-6(4)で、準々決勝でノア・リャオウ ア フォン(オランダ)を6-0 6-3で、準決勝では第8シードのアナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)を6-4 3-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 緒方葉台子(グラスコート佐賀テニスクラブ)とのペアでダブルスにも出場していた清水は2試合を勝ち上がったが、準決勝で第3シードのアバネシャン/パクに6-7(1) 1-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、日本人選手の所属先は最新のJTAランキングに基づく

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

●30清水映里(早稲田大学)1-6 0-6 ○16エリナ・アバネシャン(ロシア)[5]

女子シングルス準決勝

○30清水映里(早稲田大学)6-4 3-6 6-3 ●17アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)[8]

女子シングルス準々決勝

○30清水映里(早稲田大学)6-0 6-3 ●26ノア・リャオウ ア フォン(オランダ)

女子シングルス2回戦

○30清水映里(早稲田大学)6-7(4) 6-4 7-6(4) ●32パク・ソヒョン(韓国)[2]

女子シングルス1回戦

○30清水映里(早稲田大学)7-5 6-4 ●29バーボラ・マツソバ(スロバキア)

女子ダブルス準決勝

●13緒方葉台子/清水映里(グラスコート佐賀テニスクラブ/早稲田大学)6-7(1) 1-6 ○12エリナ・アバネシャン/パク・ソヒョン(ロシア/(韓国)[3]

女子ダブルス準々決勝

○13緒方葉台子/清水映里(グラスコート佐賀テニスクラブ/早稲田大学)6-06-4 ●16ボヤナ・マリンコビッチ/エレナ・ミロバノビッチ(セルビア)[2]

女子ダブルス1回戦

○13緒方葉台子/清水映里(グラスコート佐賀テニスクラブ/早稲田大学)6-1 7-6(2) ●14アレクサンドラ・メルニコバ/エカテリーナ・ビシネフスカヤ(チェコ/ロシア)[WC]

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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