前週8強の日比野菜緒は今季6度目の初戦敗退 [イスタンブール選手権]

2月末に右肩のガングリオンを取り除く小さな手術を受けた26歳の日比野は、今シーズンここまで8大会でプレーして6度目の初戦敗退を喫した。前週のチャールストン(WTA250/クレーコート)では2試合を勝ち抜き、今季初の8強入りを果たしていた。
この結果でボグダンは、日比野との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。初対戦だった2014年10月の大阪(WTAインターナショナル/ハードコート)の予選はボグダンが6-2 2-6 6-1で、2017年3月のインディアンウェルズ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の予選では日比野が4-6 6-2 7-6(1)で勝っていた。
ボグダンは2回戦で、第5シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)の勝者と対戦する。
日比野は二宮真琴(エディオン)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦でベアトリス・グムリア/ジェシー・ロンピス(ともにインドネシア)と対戦する予定になっている。
そのほかの日本勢は加藤未唯(ザイマックス)がカタジーナ・ピテール(ポーランド)とのペアでダブルスに参戦しており、初戦の対戦相手はビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)となっている。
テニス選手権イスタンブールはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)
上位出場選手シード順位|シングルス
エリース・メルテンス(ベルギー)[1/WC]
ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[2]
ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[3]
ダリア・カサキナ(ロシア)[4]
※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
写真◎Getty Images
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