錦織がガリンにハンブルクの雪辱、ナダルとの3回戦へ [バルセロナ・オープン]

写真は3回戦進出を決めた錦織圭(日清食品)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(ATP500/スペイン・バルセロナ/4月19~25日/賞金総額170万2800ユーロ/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、錦織圭(日清食品)が第13シードのクリスチャン・ガリン(チリ)を7-6(5) 4-6 6-1で倒してベスト16に進出した。試合時間は2時間34分。

 今大会に2年ぶり9度目の出場となる31歳の錦織は、2014年と15年に2連覇を達成。前回プレーした2019年は、準決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に4-6 6-3 5-7で敗れていた。

 この結果で錦織は、ガリンとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は昨年9月にハンブルク(ATP500/クレーコート)の1回戦で初対戦し、ガリンが6-0 6-3で勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦でギド・ペラ(アルゼンチン)を4-6 7-6(4) 6-2で破って勝ち上がっていた。

 錦織は3回戦で、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。ナダルは2回戦で、予選勝者のイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)を3-6 6-2 6-4で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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