錦織が今季のクレーコートシーズンを過去2度優勝のバルセロナ・オープンでスタート

写真は2015年バルセロナ・オープン男子シングルス表彰式での錦織圭(日清食品/右)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」(スペイン・バルセロナ/4月19~25日/賞金総額170万2800ユーロ/クレーコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。世界ランク39位(4月12日付)の錦織はノーシードとなり、初戦の対戦相手はギド・ペラ(アルゼンチン)に決まった。

 両者は今回が初対戦となる。30歳のペラは5度のATPツアー決勝進出をすべてクレーコートで成し遂げており、2019年3月にサンパウロ(ATP250)でタイトルを獲得している。

 今大会に2年ぶり9度目の出場となる31歳の錦織は、2014年と15年に2連覇を達成。前回プレーした2019年は、準決勝でダニール・メドベージェフ(ロシア)に4-6 6-3 5-7で敗れていた。

 バルセロナ・オープンはATPツアー500の規模の大会で、シングルス48ドロー、ダブルス16ドローで争われる。(テニスマガジン)

上位出場選手シード順位|シングルス

ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[2]
アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[3/WC]
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[4]

※[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

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写真◎Getty Images

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