前回大会準優勝のコンタベイトがケニンを倒す番狂わせでベスト8に進出 [ポルシェ・テニス・グランプリ]

2019年に行われた前回大会で準優勝だった世界ランク27位のコンタベイトはケニンを94分で倒し、トップ12の相手に対する12度目の勝利を記録した。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ケニンはこの試合が初戦だった。
コンタベイトが10本目のブレークポイントをようやくものにして第1セットを先取したあと、第2セットではケニンが自らのミスで墓穴を掘った。
第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)も初戦に臨み、地元選手で2017年大会チャンピオンのラウラ・シグムンド(ドイツ)を6-0 7-5で下して8強入りを決めた。この日の最終試合ではディフェンディング・チャンピオンで第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)がマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-3 3-6 6-3で振りきり、同じく準々決勝に駒を進めた。
2018年大会優勝者で第6シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)はフルセットの戦いを強いられたが、ラッキールーザーで本戦入りしたタマラ・コーパッチ(ドイツ)を7-5 3-6 6-3で退けた。プリスコバは2回戦で、予選勝者のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)を6-4 7-5で破って勝ち上がったエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。
そのほかの試合ではマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)がマリー・ブーズコバ(チェコ)との同胞対決を6-1 7-6(6)で制し、2015年と16年に連覇を達成したアンジェリック・ケルバー(ドイツ)はラッキールーザーのエカテリーネ・ゴルゴゼ(ジョージア)を6-2 6-2で一蹴した。
2回戦ではボンドルソバが第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と、ケルバーは第4シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と顔を合わせる。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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