イ・ソラ/松田美咲が3週連続決勝進出も前週に続いて準優勝 [W15アンタルヤ]

写真は第57回全日本学生室内テニス選手権大会での松田美咲(亜細亜大学)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「W15アンタルヤ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/4月19~25日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第2シードのイ・ソラ(韓国)/松田美咲(亜細亜大学)は第3シードのオリビア・ガデキ(オーストラリア)/サダ・ナヒマナ(ブルンジ)に3-6 6-1 [9-11]で競り負け2週連続準優勝に終わった。試合時間は1時間12分。

 両ペアは前週に同地で開催された大会の準決勝でも対戦し、イ/松田が6-4 6-3で勝っていた。

 イと松田はのコンビは、今大会が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2週間前の大会で優勝し、松田は単複を通してITFツアーでの初タイトルを獲得していた。

 今大会での松田/イは1回戦でジワ・フォークナー/マンカ・ピスラク(ともにスロベニア)を6-2 6-0で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のエフゲニヤ・ブルディナ/アリナ・ソロマティナ(ともにロシア)を7-5 6-4で、準決勝ではニコル・フォッサ フェルゴ(イタリア)/マリア パウリナ・ペレス ガルシア(コロンビア)を7-6(5) 6-7(6) [16-14]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は2人が本戦に出場し、松田が準々決勝でフォークナーに2-6 3-6で、第1シードの秋田史帆(橋本総業ホールディングス)はアナスタシヤ コンスタンチノブナ・ソボレワ(ウクライナ)に3-6 1-6で敗れていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、SEはスペシャル・イグザンプト、JRはITFジュニア枠、日本人選手の所属先は最新のJTAランキングに基づく

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●19松田美咲(日本/亜細亜大学)2-6 3-6 ○23ジワ・フォークナー(スロベニア)[JR]

女子シングルス2回戦

○19松田美咲(日本/亜細亜大学)6-1 6-2 ●18ポリーナ・クデルメトワ(ロシア)

女子シングルス1回戦

●1秋田史帆(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 3-6 1-6 ○2アナスタシヤ コンスタンチノブナ・ソボレワ(ウクライナ)[SE]

○19松田美咲(日本/亜細亜大学)6-3 6-4 ●20サプフォ・サケラルディ(ギリシャ)

女子ダブルス決勝

●16イ・ソラ/松田美咲(韓国/亜細亜大学)[2] 3-6 6-1 [9-11] ○5オリビア・ガデキ/サダ・ナヒマナ(オーストラリア/ブルンジ)[3]

女子ダブルス準決勝

●1秋田史帆/エレナ・イン アルボン(橋本総業ホールディングス/スイス)[1] 5-7 5-7 ○5オリビア・ガデキ/サダ・ナヒマナ(オーストラリア/ブルンジ)[3]

○16イ・ソラ/松田美咲(韓国/亜細亜大学)[2] 7-6(5) 6-7(6) [16-14] ●10ニコル・フォッサ フェルゴ/マリア パウリナ・ペレス ガルシア(イタリア/コロンビア)

女子ダブルス準々決勝

○1秋田史帆/エレナ・イン アルボン(橋本総業ホールディングス/スイス)[1] 6-2 6-3 ●3ティナ・ツベトコビッチ/ニカ・ラディシッチ(スロベニア)

○16イ・ソラ/松田美咲(韓国/亜細亜大学)[2] 7-5 6-4 ●13エフゲニヤ・ブルディナ/アリナ・ソロマティナ(ロシア)[WC]

女子ダブルス1回戦

○1秋田史帆/エレナ・イン アルボン(橋本総業ホールディングス/スイス)[1] 6-4 4-6 [11-9] ●2ビクトリア・ミハイロワ/エカテリーナ・シャリモワ(ロシア)

○16イ・ソラ/松田美咲(韓国/亜細亜大学)[2] 6-2 6-0 ●15ジワ・フォークナー/マンカ・ピスラク(スロベニア)

●4相川真侑花/フェデリカ・ビラルド(テニスユナイテッド/イタリア)3-6 6-3 [8-10] ○3ティナ・ツベトコビッチ/ニカ・ラディシッチ(スロベニア)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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