シルステアがメルテンスを倒して13シーズンぶりのツアー2勝目をマーク [イスタンブール選手権]

写真は13シーズンぶりのツアー2勝目をマークしたソラナ・シルステア(ルーマニア)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・テニス選手権イスタンブール」(WTA250/トルコ・イスタンブール/4月19~25日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたソラナ・シルステア(ルーマニア)が第1シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-1 7-6(3)で倒してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間40分。

 18歳だった2008年10月にタシケント(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初タイトルを獲得したシルステアは、今月7日に31歳となって初めて臨んだ大会で13シーズンぶりに2勝目をマークした。

 この結果でシルステアは、メルテンスとの対戦成績を3勝0敗とした。クレーコートでは2016年フレンチ・オープン(フランス・パリ)の予選で対戦し、シルステアが6-3 6-0で勝っていた。

 今大会でのシルステアは1回戦でカテリーナ・コズロワ(ウクライナ)を6-4 7-6(6)で、2回戦でアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を7-6(6) 6-4で退け、準々決勝はフィオナ・フェロ(フランス)が第1セット終了後に腹筋のケガを理由に棄権したため勝ち上がり、準決勝では18歳のマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 準優勝に終わったメルテンスはこのあとベロニカ・クデルメトワ(ロシア)とのペアで第1シードとして出場していたダブルス決勝に臨み、第2シードの日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)を6-1 6-1で下して優勝を飾った。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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