コンビ2戦目の日比野菜緒/ボラコバは2回戦でスイスペアに敗れる [マドリッド・オープン]

写真は2019年フレンチ・オープンでの日比野菜緒(右)/レナタ・ボラコバ(ブラス/チェコ)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月29日~5月9日/賞金総額254万9105ドル/クレーコート)の女子ダブルス2回戦で、日比野菜緒(ブラス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)はべリンダ・ベンチッチ/ジル・タイヒマン(ともにスイス)に3-6 5-7で敗れた。試合時間は1時間22分。

 ボラコバと日比野のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では、1回戦でルーシー・ラデッカ(チェコ)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)に4-6 2-6で敗れていた。

 今大会での日比野/ボラコバは、1回戦で第4シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)を7-6(4) 4-6 [10-7]で破ってコンビ初勝利を挙げていた。

 シングルスの予選に第20シードで出場していた日比野は、予選決勝でアナ・ボグダン(ルーマニア)に6-4 3-6 4-6で敗れていた。

 ベンチッチ/タイヒマンは準々決勝で、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)/シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)と対戦する。マルティッチ/ロジャーズは2回戦で、ナディヤ・キッシャノック(ウクライナ)/ラルカ・オラル(ルーマニア)を6-1 6-4で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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