青山修子/柴原瑛菜がチャン姉妹を逆転で倒してベスト4進出 [イタリア国際]

写真はマイアミ・オープンでの青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月10~16日/賞金総額183万5490ユーロ/クレーコート)の女子ダブルス準々決勝で、第4シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が1セットダウンから第6シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)を4-6 7-5 [10-6]で倒してベスト4進出を果たした。試合時間は1時間52分。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季9度目目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続くオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で8強入りし、4月にはマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 今大会での青山/柴原は、初戦となった2回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジュリア・ガット モンティコーネ/ビアンカ・トゥラーティ(ともにイタリア)を6-1 6-0で破って今季のクレーコートシーズン初勝利を挙げていた。

 青山/柴原は準決勝で、コリ・ガウフ(アメリカ)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)とシャロン・フィッチマン(カナダ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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