青山修子/柴原瑛菜が圧勝で今季のクレーコートシーズン初勝利 [イタリア国際]

写真はヤラバレー・クラシックでの青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月10~16日/賞金総額183万5490ユーロ/クレーコート)の女子ダブルス2回戦で、第4シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジュリア・ガット モンティコーネ/ビアンカ・トゥラーティ(ともにイタリア)を6-1 6-0で退け今季のクレーコートシーズンで初勝利を挙げた。試合時間は49分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、青山/柴原はこの試合が初戦だった。青山/柴原は前週のマドリッド(ATP1000)で2021年のクレーコートシーズン初戦に臨んだが、1回戦で日比野菜緒(ブラス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)に6-7(4) 6-4 [7-10]で敗れていた。

 2019年からペアを組み始めた青山/柴原は、今季9度目目のダブルス出場。2021年のツアー開幕戦だったアブダビと2戦目のヤラバレー・クラシック(ともにWTA500/ハードコート)を制したあと続くオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で8強入りし、4月にはマイアミ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 青山/柴原は準々決勝で、第6シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)と対戦する。チャン姉妹は2回戦で、ダリヤ・ユラク(クロアチア)/アンドレア・クレパーチ(スロベニア)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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