バドーサらベスト4が出揃う、最終日はダブルヘッダーに [セルビア女子オープン]

写真はマドリッド・オープンでのパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)

WTAツアー公式戦の「セルビア女子オープン」(WTA250/セルビア・ベオグラード/5月16~22日/賞金総額23万5238ドル/クレーコート)の女子シングルス準々決勝が終了し、第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、予選勝者のマリア カミラ・オソリオ セラーノ(コロンビア)とアナ・コニュ(クロアチア)、ラッキールーザーから勝ち上がってきたビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)がベスト4に駒を進めた。

 バドーサが第7シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-2 6-4で、オソリオ セラーノがアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-4 6-2で、コニュが第5シードのナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-4 6-3で、トモバは予選勝者のレッカ ルッカ・ヤニ(ハンガリー)を6-1 2-6 7-5で下しての勝ち上がり。

 これに先立ちトモバとヤニーは順延となっていた2回戦をプレーし、トモバがレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-3 4-6 6-2で倒し、ヤニーは第3セットから再開された試合でアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を4-6 6-1 6-3で破っていた。

 準決勝ではバドーサがトモバと、オソリオ セラーノはコニュと対戦し、勝者は同日の遅い時間帯に決勝で対決する予定になっている。

 ダブルスは決勝までの試合が行われ、第4シードのアレクサンドラ・クルニッチ/ニーナ・ストヤノビッチ(ともにセルビア)がグリート・ミネン/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)を6-0 6-2で退け地元優勝を飾った。

 この大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによりフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の開幕日が1週間遅れた中、WTAツアーのカレンダーに新たに追加されていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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