フレンチ・オープンが開幕、センターコート開幕試合で大坂なおみが第1セットを先取

写真は大坂なおみ(日清食品/手前)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)が開幕し、センターコート「フィリップ・シャトリエ・コート」の開幕試合として第2シードの大坂なおみ(日清食品)とパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)の女子シングルス1回戦が始まった。

 第1セットは5-2から相手のサービスゲームで3本のセットポイントを決めきれなかった大坂が続くサービング・フォー・ザ・セットでブレークバックを許したが、次のゲームをラブゲームでブレークして6-4で先取した。

 両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で大坂がリード。2015年11月にホアヒン(WTA125K/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、大坂が6-7(6) 6-2 6-1で勝っている。

 ロラン・ギャロスに2年ぶり5度目の出場となる23歳の大坂は、3度の3回戦進出(2016年、18~19年)がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は2年ぶりに女王の座に返り咲いたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のあと、負傷したハムストリングの痛みが残っているため出場を回避していた。

 2021年シーズンの大坂は2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲いたが、クレーコートシーズンはここまで2大会に出場して1勝2敗の戦績で今大会を迎えている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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