第2シードの大坂なおみは初戦で世界63位ティーグと対戦 [フレンチ・オープン]

両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で大坂がリード。2015年11月にホアヒン(WTA125K/ハードコート)の2回戦で初対戦しており、大坂が6-7(6) 6-2 6-1で勝っている。
ロラン・ギャロスに2年ぶり5度目の出場となる23歳の大坂は、3度の3回戦進出(2016年、18~19年)がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は2年ぶりに女王の座に返り咲いたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のあと、負傷したハムストリングの痛みが残っているため出場を回避していた。
2021年シーズンの大坂は2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で2年ぶりに女王の座に返り咲いたが、クレーコートシーズンはここまで2大会に出場して1勝2敗と結果を残せていない。
そのほかの女子日本勢は2人がダイレクトインしており、初戦の対戦相手は土居美咲(ミキハウス)がダリア・カサキナ(ロシア)、日比野菜緒(ブラス)はニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)に決まった。
女子のトップシードは2019年大会でグランドスラム初制覇を果たしたアシュリー・バーティ(オーストラリア)、前哨戦のマドリッド(WTA1000/クレーコート)を制したアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第3シード、前年準優勝のソフィア・ケニン(アメリカ)は第4シードとなっている。
世界ランク3位で2018年チャンピオンのシモナ・ハレプ(ルーマニア)は前哨戦のローマ(WTA1000/クレーコート)で痛めた左ふくらはぎの回復が間に合わず、出場を取り消していた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
女子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ
1アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
8オンス・ジャバー(チュニジア)[25]
------
9コリ・ガウフ(アメリカ)[24]
16ジェニファー・ブレイディ(アメリカ)[13]
------
17カロリーナ・プリスコバ(チェコ)[9]
24カロリーナ・ムチョバ(チェコ)[18]
------
25エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[32]
32エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[5]
----------
33ソフィア・ケニン(アメリカ)[4]
40ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[28]
------
41マリア・サカーリ(ギリシャ)[17]
48エリース・メルテンス(ベルギー)[14]
------
49ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)[12]
56ペトラ・マルティッチ(クロアチア)[22]
------
57アネット・コンタベイト(エストニア)[30]
64イガ・シフィオンテク(ポーランド)[8]
----------
65セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)[7]
72アンジェリック・ケルバー(ドイツ)[26]
------
73エレナ・リバキナ(カザフスタン)[21]
75日比野菜緒(日本/ブラス)vs 76ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)
80ペトラ・クビトバ(チェコ)[11]
------
81ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[15]
88マディソン・キーズ(アメリカ)[23]
------
89アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[31]
96アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
----------
97ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[6]
104ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)[29]
------
105ジョハナ・コンタ(イギリス)[19]
110土居美咲(日本/ミキハウス)vs 109ダリア・カサキナ(ロシア)
112ベリンダ・ベンチッチ(スイス)[10]
------
113キキ・バーテンズ(オランダ)[16]
120マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[20]
------
121アリソン・リスク(アメリカ)[27]
128大坂なおみ(日本/日清食品)[2] vs 127パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)
写真◎Getty Images
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