土居美咲は今季2勝のカサキナに敗れて初戦突破ならず [フレンチ・オープン]

写真は土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)はダリア・カサキナ(ロシア)に3-6 7-5 3-6で敗れた。試合時間は2時間23分。

 ロラン・ギャロスに12年連続出場となる30歳の土居は、2015年の2回戦進出がこれまでの最高成績。8度目の本戦だった昨年は、1回戦でペトラ・マルティッチ(クロアチア)に6-7(2) 5-7で敗れていた。

 この結果でカサキナは、土居との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2016年7月にモントリオール(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、カサキナが3-6 6-2 6-1で勝っていた。

 2月のフィリップアイランド・トロフィー(WTA250/ハードコート)と3月のサンクトペテルブルク(WTA500/室内ハードコート)でタイトルを獲得した24歳のカサキナは、2014年にジュニアの部を制した全仏で2018年に8強入りした実績を持っている。

 カサキナは2回戦で、第10シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは1回戦で、ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を6-0 6-3で下しての勝ち上がり。

 土居はポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦でレスリー・パッティナマ ケルクホーフ/ロザリー・ファン デル フック(ともにオランダ)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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