第1シードの青山修子／柴原瑛菜が快勝でベスト4進出を決める [レディース・トロフィー]

2020-02-14

第1シードの青山修子／柴原瑛菜が快勝でベスト4進出を決める [レディース・トロフィー]

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WTAツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー」（WTAプレミア／ロシア・サンクトペテルブルク／2月10～16日／賞金総額84万8000ドル／室内ハードコート）の女子ダブルス準々決勝で、第1シードの青山修子（近藤乳業）／柴原瑛菜（橋本総業ホールディングス）がアナスタシア・ポタポワ（ロシア）／ユリア・プティンセバ（カザフスタン）を6-1 6-2で退け、ベスト4に進出した。試合時間は59分。

　柴原と青山のコンビは、今回がツアー大会で10度目のダブルス出場。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津（WTAインターナショナル／ハードコート）とモスクワ（WTAプレミア／室内ハードコート）でタイトルを獲得した。青山／柴原がトップシードとして大会に臨むのは、今回が初となる。

サンクトペテルブルク・レディース・トロフィー2020｜PHOTOアルバム

　今大会での青山／柴原は、1回戦でダリヤ・ユラク（クロアチア）／リジヤ・マロザバ（ベラルーシ）を4-6 6-1 [10-5]で破って勝ち上がっていた。

　両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート（アメリカ）とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

　青山／柴原は準決勝で、第4シードのヘイリー・カーター（アメリカ）／シャロン・フィッチマン（カナダ）と対戦する。カーター／フィッチマンは準々決勝で、モニク・アダムザック（オーストラリア）／ヤナ・シジコバ（ロシア）を6-3 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は青山修子（左）／柴原瑛菜（近藤乳業／橋本総業ホールディングス）
Japan couple Shuko Ayoama (L) and Ena Shibahara (R) in action against Anastasia Potapova of Russia and Yulia Putintseva of Kazakhstan during their WTA St. Petersburg Ladies Trophy 2020 tennis tournament women doubles quarter-final match on February 13, 2020 in Saint Petersburg, Russia. (Photo by Mike Kireev/NurPhoto via Getty Images)

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