世界7位のルブレフがフルセットの末に初戦敗退 [フレンチ・オープン]

写真はアンドレイ・ルブレフ(ロシア/右)とヤン レナード・ストルフ(ドイツ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、このところ好調であるかに見えていた第7シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に3-6 6-7(6) 6-4 6-3 4-6で敗れるという番狂わせが起きた。

 2014年にジュニアの部でチャンピオンに輝いたルブレフがロラン・ギャロスの本戦でプレーしたのは2年連続3度目だったが、予選を突破して大会デビューを飾った2017年以来の初戦敗退を喫した。秋に開催された昨年は4試合を勝ち上がり、準々決勝でステファノス・チチパス(ギリシャ)に5-7 2-6 3-6で敗れていた。

 今シーズンのルブレフは2月に世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で母国を世界一に導き、3月にはロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)でツアー8勝目を挙げるなど29勝8敗の戦績で今大会を迎えていた。

 ストルフは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したバンジャマン・ボンジ(フランス)を7-5 6-3 6-4で破って勝ち上がったファクンド・バグニス(アルゼンチン)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles