第3セットを取ったハチャノフが2回戦突破に王手、錦織は序盤のブレークポイント5本を取りきれず [フレンチ・オープン]

2021-06-02

第3セットを取ったハチャノフが2回戦突破に王手、錦織は序盤のブレークポイント5本を取りきれず [フレンチ・オープン]

記事を保存

写真はカレン・ハチャノフ（ロシア）（Getty Images）

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」（フランス・パリ／本戦5月30日～6月13日／クレーコート）の男子シングルス2回戦で、錦織圭（日清食品）が第23シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）と対戦。セットカウント1-1で迎えた第3セットをハチャノフが制し、錦織から4-6 6-2 2-6で第4セットに突入した。

　錦織は第3セット第2ゲームであった5本のブレークポイントを取りきれず、次のサービスゲームを落としてハチャノフがリードを奪った。

　両者の過去の対戦成績は、3勝2敗で錦織がリード。クレーコートでは先月のマドリッド（ATP1000）の1回戦で顔を合わせたばかりで、そのときは錦織が6-7(6) 6-2 6-2で勝っている。

　ロラン・ギャロスに9年連続11回目の出場となる30歳の錦織は、3度のベスト8（2015年、17年、19年）がこれまでの最高成績。秋に開催された昨年は、2回戦でステファノ・トラバグリア（イタリア）に4-6 6-2 6-7(7) 6-4 2-6で敗れていた。

　今大会での錦織は、1回戦で予選勝者のアレッサンドロ・ジャンネッシ（イタリア）を6-4 6-7(4) 6-3 4-6 6-4で破って勝ち上がっていた。

　2021年クレーコートシーズンでの錦織はここまで3大会でプレーし、4勝3敗の戦績で今大会を迎えている。（テニスマガジン）

　この試合の勝者は3回戦で、予選勝者のヘンリー・ラクソネン（スイス）と対戦する。ラクソネンは2回戦で、第11シードのロベルト・バウティスタアグート（スペイン）を6-3 2-6 6-3 6-2で下しての勝ち上がり。（テニスマガジン）

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL