車いすの部がスタート、国枝慎吾が3年ぶりの王座奪還に向けて初戦に勝利 [フレンチ・オープン]

写真は国枝慎吾(ユニクロ)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の大会6日目は車いすの部が始まり、男子シングルス1回戦で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)がゴードン・リード(イギリス)を7-6(3) 6-2で下して3年ぶりの王座奪還に向けてスタートした。試合時間は1時間50分。

 ロラン・ギャロスに14年続出場となる国枝は、これまでにシングルスのタイトルを7度(2007年~10年、14年~15年、18年)獲得。秋に開催された昨年の大会では、準決勝でヨアキム・ジェラード(ベルギー)に5-7 6-2 4-6で敗れていた。

 国枝は準決勝で、ステファン・ウッデ(フランス)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したフレデリック・カッタネオ(フランス)の勝者と対戦する。

 グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのペアでダブルスにも出場している国枝は、初戦で第1シードの第1シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)/リードと対戦する予定になっている。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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