シングルス準優勝の上地結衣がワイリーとのダブルスで決勝進出 [フレンチ・オープン車いすの部]

写真はシングルス1回戦での上地結衣(三井住友銀行)(Getty Images)

今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月30日~6月13日/クレーコート)の車いすの部の女子ダブルス1回戦で第2シードの上地結衣(三井住友銀行)/ジョーダン・ワイリー(イギリス)がアンヘリカ・ベルナール(コロンビア)/エマニュエル・モーク(フランス)を6-0 6-3で下し、同ペアでの5年ぶりの優勝に王手をかけた。試合時間は56分。

 ワイリーと上地のコンビは、2014年の全豪からグランドスラム5大会連続制覇を果たし、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)では2014年から4連覇を達成。2020年シーズンの上地/ワイリーは、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)とUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でタイトルを獲得した。

 上地/ワイリーは決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート/アニーク・ファンクォト(ともにオランダ)とダナ・​マシューソン(アメリカ)/クオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)の勝者と対戦する。

 シングルスに第2シードで出場していた上地は、この日行われた決勝で第1シードのデ グロートに4-6 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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